「メモ」ー自己肯定感という新たな宗教的教え
以下、走り書きのメモとして
↓wiki引用
自己肯定感(じここうていかん)とは、自らの在り方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉である。
前から自己肯定感という言葉に若干の違和感を感じていた
そして自己肯定感と言う言葉は、自己肯定感を高める方法とセットで語られることが多い
この言葉が出現しだした背景に、日本人は自己肯定感が他国の人と比べて低いというデータがあるらしい
ちょっとここで疑問に思うのは、「日本人は自己肯定感が低い傾向にある」という事が国全体としてどんな影響があるかって事
自殺率か?
確かにちょっと調べてみると日本の自殺率は他国と比較して高い
とは言え飛びぬけて高いってわけでもない
自己肯定感の低い傾向にあるってことがどの程度自殺率に影響しているかは分からん
そもそも自殺する人は、自己肯定感が低くなって自殺する人がほとんどだろう
ただしそれは、ただ単に自己肯定感低くて自殺したと言うより、別の直接的な原因があって自己肯定感が低くなり、自殺したって事だろう
例えば、いじめで自己肯定感が低くなり自殺、事業に失敗して金が回らなくなり自己肯定感が低くなり自殺、など
だとするなら解決策としては、自己肯定感を高めるのではなく、その直接的な原因を解決するべきだろう
ただそのネガティブな直接的な原因の解決が難しい場合、自己肯定感が低いままになるってことはありそうだ
もう一つは、これっていう原因はないけど、なんとなく自己肯定感が低いと言うパターン
「自己肯定感を高める方法」が有効なのは、上記の2パターンになりそうかな
で、何か「自己肯定感を高める方法」は宗教的な教えに近いにおいがするんだよね
個人的には、歴史が長い宗教の教えは特に否定はしない
むしろそれで救われる人がいるなら大いに結構な事
ただ「自己肯定感を高める方法」は科学でその教えを補強されることがあるのが、何か臭う所
ここが違和感を感じた点
宗教の教えはその宗教内では絶対的な教えだ
翻って科学は、絶対ではない
特に「自己肯定感を高める方法」の様な脳に関わることは、分かってないことも多い
(物理学や化学は信頼度が高いと言ってもいいだろう)
あと、その「自己肯定感を高める方法」が何で科学的に支持されるかってのを端折って語られることもある
ーーーーー
ささっと書いたけど、まあメモだしこんな感じで
ーーーーー
追記
宗教うんぬんって書くと何か語弊があるかなと思ったので、スピリチュアル的な何かだと捉えてほしい
肌感的には日本人って、特定の宗教を信じている人は少ないけど、スピリチュアル的なものを信じている人が結構いるかなと
で、自己肯定感とスピリチュアル的なものって結構親和性が高いんじゃないかと考えていて、ここの結びつきに違和感を覚えた・・・
んだったかな確か