藤原のメモ

読んだ本や見た映像のメモとして。

「海外ドラマ」ロシアン・ドール

あらすじ:36歳の女が誕生日に来るまで轢かれて死ぬ。気がついたら数時間前に戻っていた。何度も死んでは元に戻ることを繰り返す。一方もう一人同じような境遇に陥っていた30代前半の男がいた。二人はあるとき繋がる。

 

感想:なかなか面白かった。最初女主人公が不快過ぎて切ろうかと思ったけど設定が面白いから見続けた。話が進むうちに不快感は薄れていった。

最後は完全なハッピーエンドではないけれど納得がいく。ループもので終わり方が完全なハッピーエンドでは無いという点はバタフライエフェクトに似ているかな。

 

設定はかなり昔のドラマのデイブレイクと同じ感じ。

 

このドラマの特徴はループにはまった人が2人いること。これによって1人のときより単調にならなくてすんでいる。

 

流れ:

ナディア、自堕落な生活。昔死んだ母と同じ年の誕生日を迎えパーティーが開かれる。その数時間後車に轢かれて死ぬ。

気がつくとパーティーがあった夜に戻っていた。その後死を回避しようとしても出来ず死んでしまう。その時同じ境遇に陥っている男、アランを発見。協力しようとする(アランを探すのにワンクッション)。

アランはそれを拒否。しかしアランもうまくいかず(ワンクッション)ナディアと協力することにする。アラン罪を清算しようと提案。ナディアは元彼とその娘に侘びを入れに行く。

アランの一番最初の死因が謎だった。アランの死因を探る(ワンクッション)。

アランがナディアの触れてほしく無い所を触る(母との過去)。ナディア激怒。母代わりの人と話す。そのご死んで気がつくと前まであった鏡がなくなっていた。動転しアランに会いに行く。アラン死因を思い出す。自殺だった。

ナディアの過去の話。ナディア過去の清算をすることに。四苦八苦。アランは彼女と冷静に話し合い自分の非を認めることで清算完了。ナディアは昔読んだ本を元彼の娘に私にいく。過去の自分が現れ、口の中から鏡の破片が出てくる。過去の自分から母の死を受け入れるかと聞かれて頷く。

気がつくと鏡や物や人が元に戻っていた。

ナディアはアランに会いに行くがそのアランは記憶を共有していない自殺をしてしまうアランだった。ループから戻ったアランはアランで記憶を共有していないナディアに会う。二人ともそれぞれの相手の死を防ぐため奔走。なんとか死を免れ、すこし仲良くなる。最後はそれぞれの世界でホームレスのパレードと合流して終わり。